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ストレッチ、の方法は

静的ストレッチ関節を動かして目的の筋肉をゆっくりと伸ばし、
適度に伸びたところでその姿勢を適当な時間保持する
(通常、10~20秒間程度)。

はじめに筋肉をゆっくり伸ばすのは伸張反射を防ぐためである。
筋肉には筋紡錘と呼ばれるセンサーがあり、筋肉が瞬間的に引き
伸ばされると筋紡錘から脊髄へ信号が送られる。すると脊髄から
筋肉を収縮させる信号が出され、結果として筋肉が反射的に
(つまり意思とは関係なく)収縮する。


これを伸張反射あるいは伸展反射と呼ぶ。
伸張反射は筋肉が急激に引き伸ばされたときに起こる生体の
ホメオスタシスによる防御反応であるが、筋肉の緊張や損傷を
おこす恐れがあるため避けるべきである。

柔軟性の獲得という観点からは、静的ストレッチと動的ストレッチ
とでは、あまり大差ないという事が分かってきている。


動的ストレッチ関節を繰り返し動かし目的の筋肉の伸張と収縮を
繰り返す。

後述するバリスティックストレッチとの違いは、反動をつけず
可動域いっぱいにスピードをコントロールして行うことである。
近年ではウォーミングアップには静的ストレッチよりも
動的ストレッチのほうが適しているといわれており、
エアロビックダンスエクササイズ(いわゆるエアロビクス)
などに取り入れられている。


バリスティックストレッチ反動をつけ弾むような動作で
筋肉を伸ばす方法。いわゆる柔軟体操はこれにあたる。

また、いわゆる日本のラジオ体操を
バリスティックストレッチに分類する学者もいる[要出典]。

バリスティックストレッチでは上述の伸張反射がおきやすく、
またパートナーと組んで実施するとコントロールがきかず
危険であるため、近年ではあまり使われなくなってきている。



             出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
by totanm | 2008-04-13 17:46 | 健康
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